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セパタクロー普及プロジェクト:タイにいる寺本君からの手紙
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活動報告(4月13日)
出発前の予定とは全く違った展開でスタートしました。
3月17日にタイに来て、約1週間スパンブリ(バンコクから西へ来るまで2時
間)で練習した後プラエ(バスで8時間、チェンマイのそばの田舎町)へ渡りま
した。そこでは日本で言うインターハイのようなものが行われており、それぞれ
の競技で予選を勝ち抜いたチームが集まっていました。私はこの大会に出場する
ことは出来ませんが、スパンブリのセパタクロー選手達と共に行動し、大会を観
戦することになりました。大会期間の1週間ほどで学校の施設に寝泊まりしまし
た。30人ほどで教室のような場所に布団を引き詰め、蚊帳を張って寝ました。
風呂は外で、ビニールシートで囲いが作ってあり、中には水の入ったどでかいバ
ケツが数個並んでいました。その貯め水を浴びるという仕掛けです。試合は高校
生の大会でありながらかなりレベルが高く、現在タイが世界一でいる事を納得さ
せるものでした。
31日に再びスパンブリに戻り練習する予定でしたが、そのままコンケン(プラ
エから東へバスで9時間)で行われる大会に参加することになり、今度は同じく
その大会に参加していたコンケンのセパタクローチームと共にコンケンに行きま
した。ここではセパタクローの選手達が10人ほど集まって下宿している家で一
緒に生活しました。当然テレビも洗濯機も冷蔵庫も何もない生活。ガタガタコン
クリートのコートが近くに1コート。毎日そこに代表クラスの選手を含む20人
ぐらいの人が集まってきます。生活環境や設備は日本に比べるととても良いとは
言えませんが、十分練習出来ている喜びを感じることで、生活はそれほど苦に思
えません。環境にも慣れてきたということもありますが、一つの事に対して強い
気持ちを持って活動していればあとは何でも乗り越えられる気がします。今はこ
の環境が自分を強く元気にしてくれています。
大会は12日から15日のソンクラン(水掛祭りで有名なタイのお正月)に行わ
れ、マレーシア代表やタイ代表チームもたくさん参加する大きな大会です。地元
コンケンからは3チームが参加し、そこに自分もメンバーとして入りました。こ
の大会は地元コンケンに工場がある”SINGHA BEER”がスポンサー
で、地元コンケンチームはそのロゴの入ったユニフォームを着て参加します。ち
なみに自分のいるチーム名は、日本人がいると言うことで”SINGHA TO
KYO”となりました。日本人はこの大会に一人しかいないにも関わらず、大会
会場にはタイ、マレーシアに並んで日本の国旗もしっかりなびいていました。大
会期間中はホテルに泊まり、久しぶりに電化製品のある生活を送ります。タイに
来て1ヶ月。これまで貯め水しか浴びていなかったため、日本では当たり前に出
るお湯のありがたみを改めて感じます。
そして今日から試合が始まります。
大会を終えたらノンカイ(タイ最東北、メコン川をはさむラオスとの国境沿いの
町)に行く予定です。そこではメールが打てると思うので、大会報告なども含め
て報告するつもりでいます。あくまでも予定ですが、、、。
こんな感じでタイ国内を転々としているため住所や連絡先が決まらず、みなさん
にお伝え出来ずにいますが、きちんと決まり次第ご連絡するつもりです。電話が
ある環境にいるときはメールできるので、何かありましたらメールでご連絡下さ
い。よろしくお願いします。
ここタイでは気温が日々40度を超えます。
日本は過ごしやすい季節に入ったのではないでしょうか。
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寺本 進
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